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第6回関東・甲信越・東北ダイヤモンド倶楽部開催

●’11.3.10

三菱重工印刷紙工機械㈱の枚葉機ユーザー様の会「ダイヤモンド倶楽部」で恒例の講演会「第6回関東・甲信越・東北ダイヤモンド倶楽部」が、東京の「椿山荘」にて約200名のお客様にご来場頂き盛況に開催されました。

関東甲信越ダイヤモンド倶楽部の代表幹事でいらっしゃる株式会社文化カラー印刷・小林社長様に開会のご挨拶を頂き、続いて三菱重工印刷紙工機械㈱渡部社長がご挨拶させて頂きました。

その後、三菱重工印刷紙工機械㈱ 開発本部 技術部・藤本部長による「市場動向と三菱の『次世代』UV技術」と題した基調報告をさせて頂き、新しい技術である「LED-UV」「ecoUV」について、導入されたお客様の声や今後の見通しについて発表させて頂きました。

休憩の後、サッカー日本代表前監督の岡田武史氏による『ゆるぎないチームづくり・人づくり』と題した特別講演をして頂きました。
記憶に新しい昨年のワールドカップにおける日本代表チームのメンバー選出やチーム作りの話を中心に、岡田氏の現役時代やJリーグ監督時代の話など多岐にわたる豊富な話題で会場の方々もすっかり聞き入っていました。
「W杯日本代表はチームとして素晴らしかった。控えに回ったベテラン選手の行動」
「アスリートは『ゾーン』に入る事があるが、それは偶然にしか入れない」
「W杯前の試合で連敗した時は『全力でやってダメなら仕方が無い』と完全に開き直った」
「選手を育てるという事は結局『環境を与える事』しかできない」
「W杯メンバーを決める際、誰を選ぶかは『自分には23人しか選べない』と考え『私心無く』選んだ」
「W杯ベスト4を目標に上げたが『目標の設定とフィロソフィー』を考え『チーム全員が本気で目指す』ようにした」
「パラグアイ戦はPKで負けたが、自分は最後まで勝つと信じきっていた」
「『究極のenjoy』とは自分のリスクでチャレンジする事」
「指導とは『選手に何かを与える』のではなく『引き出す』事。『エデュケーション=教育』という英語は『エデュカーレ=引き出す』というラテン語が語源」
「コンセントレーションとは『今できる事をやる』という事」

など、ダイヤモンド倶楽部にご出席の経営者の方々にも参考になるような話を、具体的な出来事を上げながら、時に笑いを誘いながらお話頂きました。

1時間以上の話があっという間に過ぎてしまいました。

講演の後は懇親会に移り、ダイヤモンド倶楽部の幹事であるアート印刷株式会社 有松社長様に乾杯のご発声を頂き、皆様と楽しい一時を過ごさせて頂きました。
有松社長様は実際に『ecoUV』を導入された感想を述べられ「菱栄機械から『 ecoUV 』を付けると良いという提案があり取付けたが、事故が無くなり工場も綺麗になった。5月にはタンデム機にも搭載する予定」とのご評価を頂きました。

その後、講演された岡田前監督のサイン入りサッカーボールが抽選で当たるくじ引きを行い、会場が盛り上がりました。

会員の皆様は、久しぶりにお会いになって旧交を暖めあう方々や、初めて名刺交換をされ、業界の新たな『人のつながり』を構築される方が多く見受けられました。

『ダイヤモンド倶楽部』が会員の皆さまの新たな出会いの場となる事は、私共にとりましても大変嬉しい事です。

今後も菱栄機械・三菱重工印刷紙工機械では、様々なイベントを企画して参りますので、皆様のご参加をお待ちしております。

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