●’08.3.6

三菱重工業の枚葉機ユーザー様の会「ダイヤモンド倶楽部」で恒例の講演会、「第3回関東・甲信越＆東北ダイヤモンド倶楽部」が、東京、芝の「ザ・プリンスパークタワー東京」にて3月6日に176名の皆様にご参加を頂き、盛況に開催されました。

今回は、ダイヤモンド倶楽部会員の皆様からのご要望に応えて、初の試みとして関東・甲信越と東北の2つの地区合同で開催、関東・甲信越と東北の皆様に地域を越えた交流促進の場を設ける事が出来ました。

当日は、関東・甲信越地区の代表幹事である株式会社文化カラー印刷代表取締役社長の小林忍様に開会のご挨拶を頂き、続いて、三菱重工・吉川副事業部長の挨拶、大倉野印営部長による基調報告で、三菱の新型枚葉機DIAMOND300のセールスポイントを説明させて頂きました。

特別講演は、鹿屋体育大学 児玉光雄教授が「天才社員の育て方」というテーマで講演、天才と呼ばれた人の話しを引用しながら、その人がどのようにして優れた才能を引き出したかについてお話し頂きました。
その基本は、「才能は量によって開花する」という点。画家のピカソ（没年92歳。作品数約15万点）など、多量の作品を残している天才を紹介されました。
また、量をこなすためには、長い期間、高いモチベーションを保ち続けて取り組むことが必要であると説き、達成感を味わい、次の目標に向けて取り組めるようにするため、達成困難な目標ではなく、頑張れば到達可能と思える程度の目標を定め、それをクリアしては次の目標を設定することを繰り返し、高いモチベーションを保ち続けるという方法を紹介されました。

講演の後は懇親会に移り、皆様と楽しい一時を過ごさせて頂きました。

菱栄ダイヤ会の「常連ご参加」の皆様に加え、初めて三菱の催しにご参加頂いた方もいらっしゃいました。