第8回関東甲信越ダイヤモンド倶楽部開催
●’13.8.2
三菱重工印刷紙工機械㈱の枚葉機ユーザー様の会「ダイヤモンド倶楽部」で恒例の講演会「第8回関東甲信越ダイヤモンド倶楽部」が、東京の「椿山荘」にて約130名のお客様にご来場頂き盛況に開催されました。
関東甲信越ダイヤモンド倶楽部の代表幹事である株式会社文化カラー印刷・小林会長様に開会のご挨拶を頂きました。
続いて三菱重工印刷紙工機械㈱清水社長がご挨拶と下記内容の基調報告をさせて頂きました。
- 三菱重工印刷紙工機械の概況
- 合併会社(リョービMHIグラフィックテクノロジー株式会社)の設立について
(1)ラインナップの拡充と開発
(2)サービスの向上
(3)グローバル展開
(4)生産拠点の融合による効率化
(5)開発技術の融合 - 進化するBrand DIAMOND
その後、三菱重工印刷紙工機械㈱ 開発本部 技術部・藤本主幹による、今年10月開催のJGAS2013で出展する機械(DIAMOND V3000)に搭載する新技術についての基調報告をさせて頂きました。
主な内容は下記の通りです。
- 新型LED-UVをパナソニック・三菱で共同開発
- DIAMOND EYE-Sの新機能
- 新型給紙部
- PRF機能(本機校正機能)
今回も沢山の皆様にご参加頂きました 基調報告の様子
休憩の後、テレビ「ニュースステーション」のお天気コーナーや「ミヤネ屋」のコメンテーターとしてもおなじみの、東京大学非常勤講師・河合 薫 氏による「上司と部下の力学~河合 薫の新・リーダー術~」と題した特別講演を行いました。
講演の内容は、全日空(ANA)のスチュワーデス時代の経験談から始まり、「健康社会学」についての様々な事柄についてお話頂きました。
「ストレスとは人生における傘」「傘とは元気になる力」傘の置き場所は①自分に自信を持つ心の中、②自分の周りにある傘、「傘を貸してください」と言える人(上司・部下)がいるか。
「ストレス対処力=生きる力」
イスラエルの学者、アントノフスキーが提唱した「首尾一貫感覚」=環境で育まれる能力。親子関係、上司・部下関係。
「有意味感」=ストレスや困難を乗り越える事に意味があるという感覚。パフォーマンスは低くても、人の嫌がる事を率先してまじめにやっている社員がいるはず。部下にねぎらいの言葉をかけてください。
「挨拶」と「無駄」を大切に。部下に挨拶をしているだろうか?「元気な会社」=①挨拶にあふれている。②トイレが綺麗。「無駄話」は距離を縮める。
と言った、聞きなれない言葉を身近な例で説明してくださいました。
講演の後は懇親会に移り、皆様と楽しい一時を過ごさせて頂きました。
会員の皆様は、久しぶりにお会いになって旧交を暖めあう方々や、初めて名刺交換をされ、業界の新たな『人のつながり』を構築される方が多く見受けられました。
『ダイヤモンド倶楽部』が会員の皆さまの新たな出会いの場となる事は、私共にとりましても大変嬉しい事です。
今後も菱栄機械・三菱重工印刷紙工機械では、様々なイベントを企画して参りますので、皆様のご参加をお待ちしております。