株式会社雄進印刷 様

● 新本社・工場披露&『DAIYA308TP』内覧会開催
   株式会社雄進印刷 様
 (2003年2月)


本社・埼玉県入間郡三芳町上富890−1
TEL 049−259−7331
東京営業所・新宿区早稲田鶴巻町548
TEL03−3202−5131
代表取締役 深川竜太 様
《設備内容》
三菱DAIYA308TP(菊全両面8色機)
三菱DAIYA3F−4(菊全4色機)
三菱DAIYA3H−4(菊全4色機)
刷版設備一式
製本設備(中綴じ機・折機・帳合機)
断裁機 他


新本社・工場
























2003年2月15日、株式会社雄進印刷様 新本社・工場披露並びに三菱DAIYA308TP内覧会が行われました。
当日は三菱DAIYA308TPの初の公開運転という事もあり、150社200名の方が集まり、広々とした新工場も熱気に包まれました。

印刷の実演は野村工場長がオペレーションされ、用紙はマット紙、絵柄はベタ刷と毛抜きの小さな文字が多く難易度の高い物をあえて選んで行われました。
版交換から見当合わせ、色合わせをIPC(インテリジェント・プレス・コントロール)を使って、OKシートが出るまでの工程を終えた後、見学者の方々に刷ったばかりの印刷サンプルを確認してもらいました。

野村工場長が印刷物をチェック

多くの見学者の方が刷り出しに見入る

挨拶される深川社長

実演終了後、2階の製本設備を見学し、披露パーティーに移りました。

まず司会の小桧山専務が「新本社に印刷と製本を統合した新体制で、今日が本当のスタートのつもりで取り組みますので、皆さんのご支援をお願いします」と挨拶されました。

その後、深川社長から「今回の工場移転では
『生産性の向上』『更なるコストダウン』を目指しました。
印刷と製本の統合と共に、両面印刷機の導入が必要と考えていましたが、反転タイプは紙の余白等に制限があり、その他にもファンナウトやコスレ、表裏の印刷品質に問題がありました。
そんな時に菱栄機械さんから新たな発想のタンデムパーフェクターが出るという話を聞き、まだ図面しかない段階でしたが、導入を決めました。」と今回の設備についての経緯を話されました。

DAIYA308TP


現在、308TPは昼夜2交代でフル稼働しており、日本国内のみならず世界各国の印刷会社様が見学に来られています。
タンデムパーフェクターは紙厚0.04mm〜0.6mmまでの広い範囲に対応しており、雄進印刷様では当初
「厚紙にも対応できる」という点を評価されていましたが、実際に稼動してみると、むしろ「薄くて絵柄の多い」本来輪転機で印刷する刷物で「少ロット、短納期」の仕事が多く受注され、予想以上に仕事内容の幅が広がったとの事です。






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