JGAS2013 三菱がDIAMOND V3000LS-5を出展

’13.10/2〜5

去る10/2〜5の4日間、東京ビッグサイトで「JGAS2013展示会」が開催されました。

来場者数は総計31,237名でした。

三菱ブースでは「Brand DIAMOND with your next stage」をテーマとして『DIAMOND V3000LS-5+LED-UV+DIAMOND EYE-S』を出展しました。

菊全判5色機『DIAMOND V3000LS-5+LED-UV+DIAMOND EYE-S』


連日のデモンストレーションには多くのお客様にお集まり頂きました。

多くの方々にデモンストレーションをご覧頂きました。


今回の出展内容は以下の通りです。

1.DIAMOND V3000LS−5
高生産性を追求し、最高印刷速度16,200枚/時を達成した最新鋭機です。
多品種・小ロットの進む枚葉印刷の生産現場で、機械停止時間を最小化して、印刷時間を増やすことで実質的な生産性の向上をいかに実現していくかを追及しました。
オペレータと環境に優しい「使い易さ」、「安全性」を極めたデザインを採用しています。
各パートに設置されたLEDライトによって、機械の状態を知らせる機能を搭載し、良好なマン・マシンインターフェースを構築し、安全性と操作性の向上を図っています。
印刷面の汚れといった不良事故や機械のトラブル発生を極小化するため、「無給油ベアリング」を採用しました。
操作性の向上を図るため、版曲げ作業が不要なベンダーレス版万力や版交換の高速化を充実させました。



2.新型LED−UV乾燥装置
UV印刷は、紫外線硬化型のインキに、紫外線を照射することで瞬時に硬化・乾燥させる印刷システムです。
LED(発光ダイオード)を用いることで乾燥装置の消費電力を大幅に低減させます。
さらに、オゾンレスで、発熱も少ないため、排気ダクトが不要で環境に優しい等、様々なメリットがあります。
長焦点距離化により、当社チェーン式排紙部へ搭載可能です。



3.インライン品質制御装置DIAMOND EYE−S
世界初となる濃度制御と品質検査を同時に行うインラインの品質制御装置です。
印刷しながらカラーパッチを読み取るか、製版の画像データを基準に色調を全自動でコントロールします。
オペレータは、ノータッチでまさに究極ともいえるスキルレスカラーマネージメントを可能にし、損紙の低減と品質保証を同時に実現します。
既存の技術である印刷機上の高い位置に配置されるCCDカメラ方式の品質検査装置を双眼鏡に喩えるなら、本装置は、顕微鏡といえます。
この電子の目が精度の違いとなって表れ、匠の技で色調制御することを可能にし、さらに印刷物上の微小な欠陥の発見も可能にしています。



4.新型給紙部
セパレータの用紙前進速度を低減させたことにより、積まれた紙をストレスなく動かすことが出来ます。
さらに前当への紙進入速度および横針の紙引き速度を低減したことにより、用紙の衝突時の変形が抑制でき、見当精度が向上します。
ハケコロおよびゴムコロ廃止により、スキルレス化され、さらに真空搬送ベルトが1本で用紙を搬送することにより、装置が簡素化され、取扱いが容易となります。
 


5.本機校正機能(PRF機能)
実印刷との色合わせが少ない本機校正を容易に行なえる機能です。
従来は、手間がかかる本機校正は敬遠されていましたが、PRF機能により、ジョブ替え時の損紙100枚程度で、OKシートは、10枚程度を得られます。

お忙しい中ご来場下さいました皆様、ありがとうございました。


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