株式会社星川紙工 様

● 高付加価値・特殊印刷『NewDAIYA308W・305C』内覧会開催
   
株式会社星川紙工 様
 (2006年2月)

本社工場・東京都葛飾区白鳥1−1−12
TEL 03−3694−8251

第二工場・東京都葛飾区宝町2−34−29

代表取締役 星川十一 様

《設備内容》
三菱NewDAIYA308W(菊全8色厚薄兼用UV機)
三菱NewDAIYA305C(菊全5色厚紙UV機)
三菱DAIYA304C(菊全4色厚紙機)
A社製菊全5色機


2006年2月4日、株式会社星川紙工様 のご協力を頂いて、三菱NewDAIYA308W・305Cによる特殊印刷の内覧会が行われました。
当日は晴天ながら寒風吹きすさぶ中、総勢約110名の方にお集まり頂き、星川紙工様で実施されている「高付加価値・特殊印刷」の実演を御覧頂きました。

ご挨拶される星川社長様 特殊な構成のNewDAIYA308W C/E×2(UV)+L/D(UV)仕様機

星川社長様のご挨拶の後、NewDAIYA308W、NewDAIYA305Cと工場を移動しながらの実演でしたが
OPニス、クリアニス、UVを駆使した特殊印刷に、来場された方々も興味深そうに御覧になっていました。

今回御覧頂いた機械は、機械の構成も大変特殊な仕様となっております。
NewDAIYA308Wは0.04mm〜1.0mmの紙厚に対応し、8色のユニットの間に2ヶ所のC/E(UV)が装備され、最終胴の後にL/D(UV)が搭載されています。
NewDAIYA305Cは0.2mm〜0.8mmの厚紙対応機で5色のユニットの後にC/E(UV)、タワーコーター、L/D内にはIRとUVが搭載されています。

当日の実演は
1.NewDAIYA308Wによるアート紙(0.15mm)への印刷。(絵柄は三菱自動車新車種「i」)
  
 1,2色目でホワイト印刷、3〜6色目でプロセス4色印刷、7色目でマットニス(一部抜きあり)、8色目でOPニス
2.NewDAIYA305Cによるコート紙(0.2mm)への印刷。(絵柄は三菱自動車「OUTLANDER」)
  
 1〜4色目でプロセス4色印刷、5色目でOPニス、タワーコーターでUVクリアニス
3.NewDAIYA308Wによるアルミ蒸着への印刷。(絵柄は三菱自動車新車種「i」)
  
 1,2色目でホワイト印刷、3〜6色目でプロセス4色印刷、7色目でマットニス(一部抜きあり)、8色目でOPニス
というバラエティーにとんだメニューでした。

308Wによるアルミ蒸着紙へのマットニス、OPニス+UV印刷

305Cによる「エンボス効果」を出したUV印刷

その後、両M/Cに搭載されている「デリベリシャッターの実演を御覧頂きました。
この装置は 板取時のキズ入り対策、16,000枚の高速対応、ノンストップ運転が可能、厚紙印刷の作業効率アップ といった効果があります。

最後に菱栄機械野尻社長より「今後もこういった身近な展示会を開催して、皆さんに情報を発信していきたいと考えております」とご挨拶させて頂き
お開きとなりましたが、その後も時間の許す限り、機械に登ったり、細部を見学される方々が多数いらっしゃいました。

株式会社星川紙工様、当日ご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました。

菱栄機械と三菱重工では今後もこうした内覧会を多数計画しております。
どうぞご期待ください!


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